2010年 09月 26日
宝飾職人 ~Gripix,bijoutier~
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1869年、オーギュスティーヌが、
ビーズ事業を買い取って創立された『グリポワ』。
オートクチュールの創始者、ワースを顧客に、
舞台、オペラの世界に名を馳せ、
二代目スザンヌの時代には、ポールポワレ、
ランバン、スキャパレリらを魅了し、
シャネルの精巧なエナメル加工開発や
秘伝のパール加工など、
独自の技法を世に生み出しました。
ジョゼットまで、三代にわたる女匠により
舵取りされ、現在はジョゼットの息子
ティエリーにノウハウと技術が受け継がれ
ブランドは今も存続しています。
『GRIPOIX』の他、2007年にティエリーにより
立ち上げられた、曾祖母の名をブランド名にした『AUGUSTINE』でも
現代風デザインの中で、グリポワならではの技法が見られます。
その特有の技法とは…
銅の針金で造られた枠に、溶かした
ガラスを、表面張力で膜を張るというもの。
上の画像は、パーツの状態のものが
掲載されたページ(モードの舞台裏)より。
グリポワのビーズが紹介されたページでは
私のアトリエに眠っているものと同じものを
見つけて、心ときめいたことを
思い出します。
左の画像は私のコレクションより、
グリポワらしいビーズを集めて…。
Photo:MAKI
ビーズ事業を買い取って創立された『グリポワ』。
オートクチュールの創始者、ワースを顧客に、
舞台、オペラの世界に名を馳せ、
二代目スザンヌの時代には、ポールポワレ、
ランバン、スキャパレリらを魅了し、
シャネルの精巧なエナメル加工開発や
秘伝のパール加工など、
独自の技法を世に生み出しました。
ジョゼットまで、三代にわたる女匠により
舵取りされ、現在はジョゼットの息子
ティエリーにノウハウと技術が受け継がれ
ブランドは今も存続しています。
『GRIPOIX』の他、2007年にティエリーにより
立ち上げられた、曾祖母の名をブランド名にした『AUGUSTINE』でも
現代風デザインの中で、グリポワならではの技法が見られます。
その特有の技法とは…
銅の針金で造られた枠に、溶かした
ガラスを、表面張力で膜を張るというもの。
上の画像は、パーツの状態のものが
掲載されたページ(モードの舞台裏)より。
グリポワのビーズが紹介されたページでは
私のアトリエに眠っているものと同じものを
見つけて、心ときめいたことを
思い出します。
左の画像は私のコレクションより、
グリポワらしいビーズを集めて…。
Photo:MAKI
by makibijou
| 2010-09-26 08:08
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