2018年 02月 06日
ラリックとウォルト…
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パリジェンヌ展のウォルトのドレスが思い出させてくれたラリック展の記憶より…
香水が満ちているときには星が琥珀色に輝き、減るにつれて銀色に変わってゆく
星好きにはたまらないラリックの『香水瓶 ≪真夜中≫ (1924年)』と
『パウダーケース ≪真夜中≫ (1926年)』。ウォルトのために造られたこれらは。
近年になり遺族により公開された油彩画から、娘シュザンヌの発案によるものだと
解ったそうです。(ちなみに私をジャポニズム×ノアールに導いてくれた『日本の林檎の木』もシュザンヌの草案)
ウォルトが香水事業を始めたのは息子さんの世代に引き継がれてからのこと。
美の価値観が大きく変わりゆく活気溢れる時代の、新しい風に想いを馳せながら
再び、ラリック展の図録を捲っていたら…
香水が満ちているときには星が琥珀色に輝き、減るにつれて銀色に変わってゆく
星好きにはたまらないラリックの『香水瓶 ≪真夜中≫ (1924年)』と
『パウダーケース ≪真夜中≫ (1926年)』。ウォルトのために造られたこれらは。
近年になり遺族により公開された油彩画から、娘シュザンヌの発案によるものだと
解ったそうです。(ちなみに私をジャポニズム×ノアールに導いてくれた『日本の林檎の木』もシュザンヌの草案)
ウォルトが香水事業を始めたのは息子さんの世代に引き継がれてからのこと。
美の価値観が大きく変わりゆく活気溢れる時代の、新しい風に想いを馳せながら
再び、ラリック展の図録を捲っていたら…
by makibijou
| 2018-02-06 12:59
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