2012年 10月 15日
大切な人に誂える…
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高校時代、吹奏楽部の顧問だった先生が定年を迎えるということで
歴代の部員たちで恩師を祝う、大きな同窓会のようなイベントに…。
思いがけず、先生の胸を飾るブローチを制作するという光栄な役を頂きました。
本格的に作家活動を始めてから、特定の誰かをイメージしながら創ることを
あえて避けてきた私にとって、戸惑いもありましたが、思い出に浸りながらの時間が
また大切なことを思い起こさせてくれた素敵な時間に…。
完成品のラインが始まってから、オーダーメイドのご要望なども増えていますが、
現在のところは、手仕事を愛しむ方に向けたキットのラインに加えて、
完成品のラインを始めたばかりで精一杯…残念ながらオーダーメイドは
お受け致しかねますが、どんな時にも、大切な人に誂える気持ちで
物創りをしていくことができたら…と思っています。
完成品のラインを始めようと思い始めた頃から、本来の私のコンセプト、
『自分に誂える』が、いつの間にか『大切な人に誂える』に
少しずつ変わっていることに気づきます…。
by makibijou
| 2012-10-15 09:25
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