2019年 03月 12日
Se blottir trèfle…
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春の光が白い羽根に映しだすブルーの蔭に見惚れながら…
今日は初期の頃のコレクションより、寄り添うクローバーが5枚の葉で
表現されたサフィレットのブローチを写しました。出逢いの記憶を辿ると…
日本ではまだサフィレットを取り扱うお店が少ない頃、友人のお誘いで赴いた
アンティークショップにて。稀少な出逢いと、大好きなローズカットだけで
構成されたその愛らしさに一瞬で惹きこまれましたが、フォイルバックの
剥がれが目立っていたので迷っていると「全部、剥がしてみては?」と
どこかから天使の囁きが…(笑) 諦められなかった私は誘惑に乗り、
今ここで懐かしい思い出を纏いながら、セピアな煌めきを放っています…。
ローズカットは薄いので石座が直に映りこみ、ゴールドみが強くなって
元の姿よりも枯れた魅力になっているでしょうか? しかし…
一か八かのこんな"荒業"は皆さまにはお薦めいたしません…(笑)
by makibijou
| 2019-03-12 12:20
| サフィレットコレクション