2019年 05月 17日
Bonbon gracieux…
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薔薇の季節のときめきから手に取った彩りに触れていると、横から
「小梅ちゃん」とつぶやきが(笑) 確かに懐かしいキャンディも思い出されますが…
日本古来の色の名前に「梅」が用いられた美しい表現があります。
素敵な解説をしてくださっているサイトがありましたので
ご興味のある方は色名から飛んでみてくださいね。
「梅重 うめがさね」「一重梅 ひとえうめ」「紅梅色 こうばいいろ」…など。
前の二つは平安時代の装束に由来しているそうです。装いの彩りに季節を
取り入れていた古の人々、ビジューで季節を纏う私たちと同じですね。
梅といえば「令和」。まったく意識していませんでしたが
令和の始まりに相応しい華やぎのある彩りでもありますね✨
by makibijou
| 2019-05-17 12:44
| マテリアルコレクション